INTERVIEW

非日常を日常へ。ときめきを感じる毎日を

Ayana Yamazaki

DESIGNER

“中庭のある暮らし”をコンセプトに、家族だけのひと時を大切にしたいという思いから立ち上がった「a architect」。 中でも、一際目を引くのは、シンプルモダンなデザインはもちろんのこと、ストレスを感じさせない空間設計ではないだろうか。明るく開放的な間取りに加え、子育てにも配慮された視線の導線まで随所にこだわりが散りばめられている。
QUESTION : 01

NEW BRAND「a architect」の原点は?

ブランドコンセプトは「中庭のある暮らし」です。住まいの中に、中庭をあしらい、外からの視線を遮りながらも室内には光が溢れ、心地よい風がそよぐ。そんな特別なプライベート空間を演出します。

QUESTION : 02

なぜ「中庭」なのか?

「家族の時間を大切にしたかった」 暮らす場所によっては、自宅であっても様々な外的環境と関わっていきます。物音を気にしたり、視線を気にしたり。 環境を変えることは難しいですが、そんな中でも、“自分らしく”暮らすために、a architectでは「中庭」を提案しています。

QUESTION : 03

外観デザインへのこだわりは?

外観デザインでは「水平ラインの美しさ」にこだわりを持っています。本来、建築する上で非効率なデザインはいち早く失われていきますが、a architectでは、むしろ効率は悪くてもそのデザインを大切にし、一手間かけることで他社ではなかなかできない家づくりをしています。

QUESTION : 04

家族とのつながりを作る工夫ポイントは?

開放的なLDKにして、どの部屋からも家族の存在を感じられるように配慮しています。洗面所からでもTVを見ることができるようにしたり、お風呂に入っていても、坪庭を介してリビングとつながっていたりします。

QUESTION : 05

「ときめきを感じる」とは?

住む人にとって、家は日常です。 しかし、家族の時間も、子育ても、積み重ねていく1日1日が「家」と言う大きな舞台で起きるドラマの連続だと思っています。そんなかけがえのない時間に、少しでも色が加わり、非日常空間を提案し、ときめきを感じることができる、そういう想いから軸となるコンセプトとしています。

QUESTION : 06

a architectの強みを教えてください

住宅を建築する以上、「木」の存在は欠かせません。「木」一つで空間のあり方も、見え方も大きく変わってしまいます。 a architectのルーツを遡っていくと、実は「材木店」を営んでいました。木に対するこだわりは人一倍です。

QUESTION : 07

家事のしやすさ、機能性について教えてください

デザインする上で、無駄のない家事導線を意識しています。水回りをまとめて直線的に移動できる配慮や、日々面倒になりがちなテーブルへの配膳もしやすく、片付けもしやすい。子どもが率先してお手伝いしてくれるような“やりやすさ”を大切にしています。

QUESTION : 08

家づくりをする上で、大切にしていることは?

一人ひとりに個性があるように、一邸一邸家にも個性があります。お客様から長い時間をかけて丁寧にヒアリングさせて頂き、こだわりを実現していきたいと考えています。